楽校コラム

イタリアという国は実はアメリカより歴史が浅い

2013年12月27日 21:20

日本でもなにかと話題の世界遺産。この世界遺産が世界一多い国はどこか、ご存じだろうか? ……答えはイタリア。古代ローマの遺跡から中世のフィレンツェ、ヴェネチアなどの都市の繁栄の跡等、歴史好きな旅行者だったら何日滞在しても飽きない国である。ところが、そんなイタリアであるが、世界史の中で「イタリア」という国名が登場したのは、驚くほど新しい。この国は、ローマ帝国が滅亡した西暦476年以降、千数百年にわたっていくつもの小国家に分裂し、オーストリアやスペイン、フランスなど大国の外部干渉による権力争いが繰り返されてきた。そんな祖国を統一しようという運動が起こったのは19世紀。ナポレオン没落以降イタリア半島を実質支配していたオーストリアからの独立を目指して各地で戦火があがり、統一がほぼ成し遂げられ、イタリア王国の成立が宣言されたのは1861年。それから現在までの歴史は百数十年にすぎない。アメリカが独立したのは1776年のことだから、それより歴史は浅いわけである。

http://www.geocities.jp/timeway/kougi-91.html

 

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