保健体育

ビジネスクラスでもかかることがあるエコノミークラス症候群

2013年12月26日 20:06

エコノミークラス症候群という病名を耳にした人ことがある人は多いだろう。正確には、静脈血栓塞栓症という。機内で、長時間同じ姿勢を続けることにより、静脈に血栓と呼ばれる血のかたまりが生じ、血管の壁に付着する。飛行機が目的地に着き、席を立つと、血管の壁から血栓がはがれ、肺、心臓、脳の血管を詰まらせることで、急性肺動脈血栓塞栓症、脳塞栓・急性心筋梗塞を引き起こす。エコノミークラス症候群という名前から誤解されることが多いが、ビジネスクラスでの発症例もある。(2002年には、サッカーの高原直泰選手がビジネスクラスを利用して発病し、日韓W杯に出場できなかったことがある)急性肺動脈血栓塞栓症は搭乗者4500万人に1人の割合で発生するが、飛行時間が12時間以上になると26万人に1人の割合に急増するというデータもある。また、地震発生後に車の中で寝泊まりしていた被災者がかかったこともある。水分を十分にとる、マッサージや屈伸運動をする、利尿作用のある飲み物(アルコール類やカフェインの入った飲物)を控える、体を締め付ける服を着ない…などの予防策を取るように心がけたい。

「急性肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)の話」
「エコノミークラス症候群危険度チェック」

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