国語

全文が残る「いろは歌」として最古の事例を発見

2013年8月9日 18:50

京都市埋蔵文化財研究所は、2013年6月28日、平安京にあった堀河院の跡(京都市中京区)で1983年に発掘された素焼きの小皿に平仮名でほぼ全文が揃っている「いろは歌」が書かれていたことを発表した。小皿は平安時代末期(12世紀末)から鎌倉初期(13世紀初頭)のもので、ほぼ全文が残る「いろは歌」としては最古のものになる。いろは歌は皿の右端から書かれているが、全文を書くスペースがなくなったため、最後の5文字は右端の余白に戻って書かれている。また、太めの文字でバランスも悪いため、同研究所では初心者が練習用に書いた可能性が高いとみる。書いた本人もまさか800年後にこんな形で見つかるとは思っていなかっただろう。(参考 京都新聞 2013年6月28日)

 

「土器:墨書きでいろは歌全文 平安京「堀河院」跡から出土」

<前の記事【】 次の記事【】>