国語

塩を焼いて昔の恋人に思いを伝えた業平

2013年10月9日 17:25

京都市西京区にある十輪寺は業平寺とも呼ばれる。歌人・在原業平が晩年を過ごしたと言われているからである。寺の中には、復元された塩釜がある。業平はわざわざ大阪の難波から海水を取り寄せ、塩焼きを楽しんだという。業平は、かつての恋人・藤原高子(二条后)が十輪寺の近くにある大原野神社を訪れた際にも塩焼きをして、思いを伝えたという。『伊勢物語』(76段)には、塩焼きの話こそ書かれていないものの、大原野神社を訪れた高子に業平(文中では「近衛府に伺候する老いたる男」)が歌を贈った光景が描かれている。

 

「十輪寺」

「在原業平」

「古今和歌集の部屋」

「藤原高子」

「大原野神社」

「伊勢物語・第76段」

<前の記事【】 次の記事【】>