国語

「イガイガ」「ユブユブ」「オボオボ」…って何?

2014年7月1日 19:07

日本語の特徴のひとつに「ワンワン」「ニャンニャン」などの擬音語、「ピカピカ」「ギラギラ」などの擬態語の種類が多いことが挙げられる。英語の3~5倍という研究報告もあるほどだ。もっとも消えていった言葉も少なくない。その一部を紹介しよう。
「イガイガ」(赤ん坊の泣き声)
「二ココ」(意味深な笑み)
「ユブユブ」(現代語の「ブヨブヨ」
「ノドノド」(ゆったりとことを行うさま)
「オボオボ」(ぼんやりしているさま)
「エブエブ」(嘔吐するさま)
明治大学の山口仲美教授によると、一般に擬態語・擬音語は短命だと考えられているが、実際にはそのようなことはなく、『今昔物語』に使われている擬態語・擬音語の50~60%が現在も使用されているという。もっともライフスタイルの急激な変化により、擬態語も大きく変わりつつある。「ガタピシ」「チクタク」「カランコロン」…さて、何の音? (※)

※ガタピシ(建てつけの悪い戸や障子がきしむ音)
※チクタク(時計の針が進む音)
※カランコロン(下駄で歩く音)
これらは昭和中期まで使われていたが、生活様式の変化に伴い、使用される場面は激減した。

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「日本語と日本文化」
「擬音語・擬態語―50音順」

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