国語

彫刻家としての高村光太郎に目を向けよう

2013年5月15日 12:15

文学者として語られることが多い高村光太郎だが、もともとは彫刻家としてスタートした。父・光雲は上野公園の西郷隆盛像などをつくった高名な彫刻家であり、長男である光太郎にとって彫刻の道を志すことは当然のことだった。もっとも光太郎はロダンとの出会いなどにより、次第に伝統的な日本彫刻に疑問を抱くようになる。主な作品は、十和田湖畔にある『乙女の像』、仏像の手の形から着想を得た『手』(島根県立美術館蔵)など。光太郎は「私は何をおいても彫刻家である」と語っている。彫刻に触れることで彼の文学に対する理解もいっそう深まるのではないだろうか。

「高村光太郎」
「十和田湖 乙女の像」
「乙女の像」
「島根県立美術館蔵 “手”」

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