物理

300億年で誤差1秒。光格子時計の研究が進んでいる。

2013年8月9日 18:53

もっとも正確な時計とされる原子時計。セシウム原子が吸収・放出する電磁波の周波数を利用したもので、最高性能の原子時計の誤差は、3000万年に1秒だという。東京大学の香取秀俊教授は、この精度を1000倍(つまり誤差は300億年に1秒)にまで高めた「光格子時計」を提案している。これは複数本のレーザー光により『光格子』を形成し、その中に、絶対零度(氷点下273度)近くまで冷却されたストロンチウム原子を閉じ込めた上で、光を照射し、原子が吸収・放射する光の周波数を読み取るというもの。既に原子時計の10倍の精度に到達している。(参考 毎日新聞 2013年6月6日)

 

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