生物

ソメイヨシノはすべてクローンだった

2014年9月12日 17:53

日本の象徴ともいえる花、桜。全国に植えられている桜の大半はソメイヨシノという品種である。実は、ソメイヨシノは、同じ品種同士では交配しない「自家不和合性」という性質をもっている。異なる品種の桜とは交配するが、それによって生まれてくる桜はもちろんソメイヨシノではない。では、日本中に数えきれないほどあるソメイヨシノはどのようにして増えたのだろう。答えは接ぎ木。もともとソメイヨシノは、幕末~明治初期にエドヒガンザクラとオオシマザクラを交配させて偶然に生まれた。現在のソメイヨシノは、すべてそのクローンなのである。ソメイヨシノは他の品種に比べて、寿命が短く50~100年と言われている。近い将来、各地の名所の桜で世代交代が進む可能性が高いと言われている。戦後植えられた桜はそろそろ寿命を迎えても不思議はない。今のうちにしっかりと目に焼きつけておいたほうがいいかもしれない。

「ソメイヨシノ」
「知って納得!「ソメイヨシノ」桜とは豊島区公式ホームページ – 豊島区役所」
「『日本の桜 染井吉野(ソメイヨシノ)の名前の由来は?』」
「自家不和合性」
「研究紹介 | 細胞間情報学研究室(高山研究室)奈良先端科学技術大学院」
「接ぎ木」
「お手軽な接ぎ木方法 – YouTube」
「接ぎ木の方法」
「クローンって何?」

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