生物

人間の1000倍以上の放射線耐性をもつムシ

2014年10月21日 22:39

乾燥に強く、水が無い状態で生き続けた例もあるネムリユスリカの幼虫。実は、乾燥以外の極限環境にも強い。106度の高温で3時間、マイナス270度で77時間、真空の宇宙空間で1年以上生き続けたこともある。放射線に対する抵抗力も人間の数百倍強い。
そんなネムリユスリカの幼虫に負けないほどタフなのがクマムシだ。ゆっくり歩くことから緩歩動物と呼ばれる生き物の一種で、体長1mm未満と小さく、4対の脚を持つ。海や山、市街地などいたるところで見られる。クマムシは、乾燥に強い上、151度の高温から、絶対零度(−273.15 ℃)までの温度に耐える。X線の半致死線量は570万ミリシーベルト(57万レントゲン)。ちなみにヒトの致死線量は5000ミリシーベルト(500レントゲン)である。クマムシに詳しい生物学者の堀川大樹博士は「クマムシの放射線耐性の仕組みがわかれば、宇宙線による被ばくが問題になる長期の宇宙滞在が可能になるかもしれない」と語る。人間と虫の体の構造は大きく異なるため、数多くの難題がありそうだが、研究成果に期待してみようではないか。

「クマムシ」
「【地球最強の生物】クマムシの写真、画像集 – NAVER まとめ」
「「地球最強の生物」クマムシ、宇宙でも生存可能 」
「意外に簡単 「クマムシ」 の捕まえ方 – Yahoo!知恵袋」

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