生物

琥珀に閉じ込められた極小サイズの恐竜を発見

2020年7月8日 09:32

恐竜というと大きいのが当たり前のように思ってしまうが、もちろん小さな種類もいる。2020(令和)2年3月11日付のイギリスの科学誌「ネイチャー」によると、中国地質大などのチームが、ミャンマーで産出した9900万年前の琥珀に閉じ込められていた原始的な鳥の一種とみられる恐竜の頭部の化石を発見した。くちばし部分を含めても頭部の長さは1センチ程度。上顎には40本以上の歯が生えており、下顎にも同じぐらいの歯があるようだ。体全体は現生する最小の鳥であるマメハチドリと同じくらい、つまり4~6㎝程度と考えられる。これまでは「アンキオルニス」という名の体長35㎝の羽毛恐竜が最小だったが、今回発見された新種のサイズはそれを大幅に下回ることになる。なお名前は「オクルデントアビス」と決まったとのことだ。

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