政治・経済

戦国時代に市民による自治が行われていた自由都市・堺

2013年4月5日 17:12

戦国時代において、市民による自治が行われていたのが堺である。ある宣教師は「堺の町は甚だ広大で、大商人が多くいる。この町はベニスのように執政官によって治められている」「日本全国に堺よりも安全な所はなく、他の諸国において戦乱があっても、この町にはかつてなく、敗者も勝者もこの町に来住すれば皆平和に生活し、諸人相和し、他人に害を加えるものはいない」と絶賛している。堺の繁栄は貿易による富をバックにしたものだが、やがて、それに目をつけた信長や秀吉により、屈服させられることになる。とはいえその後も千利休、今井宗久、津田宗及といった堺の茶人は武将たちに大きな影響を与えていくのだった。

 

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