世界史

意外! 近代まで青銅製の大砲が造られていた

2013年7月13日 12:05

世界史に頻繁に出てくる金属として青銅が挙げられる。とはいえ、その特徴を知っている人は決して多くないようだ。青銅とは銅に錫を加えた合金である。紀元前3000年頃、初期のメソポタミア文明の中で発明された。添加する錫の量によって、赤銅色・黄金色・白銀色などになるが、酸化が進むと青緑色になることから「青銅」と呼ばれる。青銅は銅よりも硬く、加工も容易だったので、武器、祭器、実用器等に使われた。日本で弥生時代に盛んに造られた銅鐸も青銅製だ。もっとも鉄に比べると、硬度や強度で劣り、採掘可能な量も少なかったために、次第に鉄に取って代わられた。ただし、大砲に関しては、鉄製のものは暴発することがあったため、青銅製のものが近代まで使われていた。

 

「青銅」

「青銅とは」

「青銅砲」

「銅鐸」

<前の記事【】 次の記事【】>