数学

インターネットセキュリティには素数が使われている

2013年7月13日 12:11

素数と素数の掛け算は簡単にできる。しかし、その逆の素因数分解は難しい。桁が大きくなれば、コンピュータで演算しても時間がかかる。この特徴を生かして、インターネット上のセキュリティに使われているのがRAS暗号だ。情報を暗号化する「公開鍵」として2つの素数の積が、暗号化された情報を元に戻す「秘密鍵」としてそれらの素数が使われる。利用者は「公開鍵」を使って情報を暗号化して送信する。送信中に誰かに傍受されても「秘密鍵」がわからないため、情報を盗まれることはない。RAS暗号には安全性を高めるために100桁以上の素数が使われている。ちなみにRASという名称は、発明者である3人の頭文字に由来している。

 

「RAS暗号とは」

「RAS暗号」

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