地学

25億年前にできた縞状鉄鉱層が見られるカリジニ国立公園

2013年10月9日 17:31

オーストラリアの国立公園の中でも、際立った特徴を持っているのがカリジニ国立公園である。東京都と埼玉県を合わせたほどの規模があるこの公園の見どころは、ハマスレー山脈。なんとその大部分は25億年前の縞状鉄鉱層でできているのである。公園内には、「ゴージ」と呼ばれる峡谷が5つある。浸食されにくい鉄鉱層を気の遠くなる時間をかけて流水が浸食したことにより誕生したもので、両サイドに芸術品のように美しい縞状鉄鉱層を見ることができる、ゴージの奥は狭くなっており、両手両足を左右の壁に当て進まなければならない。毎年のように死亡事故が起きているが、写真を見れば、危険を顧みず行きたくなる人も多いのではないだろうか。

(参考 「地球全史の歩き方」白尾元理)

「カリジニ国立公園 – Tourism Western Australia」
「縞状鉄鉱層」
「酸素の発生 縞状鉄鉱層・ストロマトライト – 名古屋市科学館」

<前の記事【】 次の記事【】>