地学

大きく進化を遂げた台風予測(その1)

2013年12月6日 20:00

台風とは、北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し,なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット,風力8)以上のもの(気象庁ホームページより)。平均して、年に25.6 個誕生し、そのうちの11.4個が日本に接近。2.7個が上陸する。その観測方法は大きく進化してきた。戦後には、アメリカ軍の飛行機が台風に突入して観測。第二次世界大戦中に日本各地でじゅうたん爆撃を行い、原爆を投下したことでも知られるB29の改良機も使われた。観測には危険が伴い墜落したケースもあったという、1947年には、定点観測船による観測がスタート。台風が来ても避難するわけにいかず、観測中に血を吐く乗務員もいたという。その後、気象レーダーの時代に。1964年に富士山の山頂に設置された富士山レーダーは800キロを探知する能力を持っていたが、1999年にその役割を終えた。

(参考 朝日新聞2013年9月2日)

 

「台風情報の進化とそれを支える技術の発展」

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