地学

大きく進化を遂げた台風予測(その2)

2013年12月6日 20:01

現在では、人工衛星が台風観測の主役となっている。日本では、静止気象衛星「ひまわり」が役割を担っている。ひまわり1号は1977年に打ち上げられた。現在は7号が活躍中(ひまわり6号は待機運用)。東経145度の赤道上空 約35,800km(パプアニューギニア上空)から地表の4分の1を観測している。ただし、気象観測衛星では、台風の強さを測ることができない。そのため台風予測には、ひまわりから送られたデータのみならず、雲のパターンから中心気圧や最大風速を推定するドボラック法で得られたデータなども取り入れられている。なお、台風の発生プロセスには今も未解明の部分が多い。そのため、豊富な観測機器を備えた研究船が洋上気象台として、台風の卵を観測している。

(参考 朝日新聞2013年9月2日)

 

「日本気象衛星のあゆみ」

「台風観測とドポラック法」

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