地学

コメットハンターの今と昔(その1)

2014年2月1日 19:15

2013年3月10日、徳島県阿波市の岩本雅之さんが、わし座方向にある新彗星を発見した。

この発見は、国際天文学の連合天文電報中央局に報告され、新彗星には「C/2013 E2」という

認識符号がつけられ、通称名は「岩本 (Iwamoto) 彗星」に決まった。日本人による新彗星発見は、2010年11月の池谷薫さん、村上茂樹さんによる「池谷・村上彗星 (P/2010 V1)」以来となる。

新たな彗星を発見するアマチュア天文家を「コメットハンター」と呼ぶ。1960年代から90年代半ばにかけて、日本人のコメットハンターはめざましい活躍を見せた。戦前から活躍した木田実さんは、生涯に彗星12個を発見。1965年に大彗星「池谷・関彗星(C/1965 S1)」を発見した池谷さんと関勉さんは、生涯にそれぞれ7つの彗星を発見した。

 

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