地学

日本が世界第2位の隕石保有国になったわけ

2013年7月13日 01:53

日本の国土は狭い。当然、落ちてくる隕石の数は少ない。にもかかわらず、日本は世界第2位の隕石保有国である。その理由は、南極観測隊が1969年にやまと山脈のふもとにおいて9個の隕石を採集したことを皮切りに、2010年までに16,836個もの隕石を発見したことによる。1974~1975年に観測を行った15次隊はわずか10日間ほどで663個の隕石を発見。それまでに世界中で発見された隕石の総数が約2,500に過ぎなかっただけに大きな話題を呼んだ。南極で発見された隕石の中には、月や火星から飛来したものもある。その一部は観測隊員として隕石調査に大きな働きをした研究者・矢内桂三さんが岩手県盛岡市にある自宅の一部に開設した「月の石・火星の石展示館」で見ることができる。

「南極サイエンス基地」

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